テュルク&モンゴル

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2006年 06月 30日

少女プージェー - 遊牧民の今 -

「文化/映画 モンゴルの少女、覚えてますか?」(産経新聞 2006.6.6)より:

f0046672_20513897.jpg探検家の関野吉晴が人類の足跡を逆にたどった「グレートジャー二―」(平成14年までフジテレビ系で放送)の途上で出会ったモンゴルの少女、プージェーを覚えていますか? 彼女を主人公に「人と人との出会い」「自然も人間も変わる」ということの“重さ"を記録した映画「puujee」(山田和也監督、写真)が東京・ポレポレ東中野で公開されている。

関野が、モンゴルの大草原で自在に馬を操るプージェーと出会ったのは平成12年秋。当時、まだ6歳でありながら、遊牧民としてのプライドや誇りを強く持った彼女に魅せられた関野は以来、5年間にわたって再訪を重ね、プージェー一家と家族同然の仲になる。

だが、この間にモンゴルの近代化は急速に進み、一家も馬の盗難、家畜の餓死、最愛の母の死など、押し寄せる時代の波の影響を次々受ける。一方、プージェーは関野との交流を通して日本に興味を抱くようになり、「将来は日本語の通訳になりたい」と目を輝かせていたのだが…。

プロデューサーの大島新は「モンゴルの少女が自立して“格好よく”生きられる社会が失われつつあるという現実は、われわれが経験した社会の変化と根が同じだと思う。人間を取り巻く環境の一端を、より多くの人に伝えることができれば」と話している。  (安藤明子)

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(参考) [プージェー puujee Official Site]参照
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by satotak | 2006-06-30 06:04 | モンゴル


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